礼拝と音楽 No.189 2021 SPRING
誰もが手軽に、そして安価に情報発信ができるインターネットの世界。福音を発信する手段の広がりは、教会に新しい喜びをもたらしました。一方で、不用意な発信で誰かを傷つけてしまうリスクにも直面しています。教会が社会に対して責任ある存在であり続けるために、アップデートしなければならないことは何か。今この時、示された問いに向き合います。
◆教会は何を守り、誰を守るのか─編集部とのダイアローグ……荒瀬牧彦
◆クリスチャンの視点で読み解く著作権制度……大武和夫
◆賛美歌と著作権 Q&A……編集部/監修=大武和夫
◆インターネットを「積極的に」用いる牧会への入り口に立つ……石井和典
◆「安心」できる教会を目指して……柳本伸良
◆進みゆくリアルとヴァーチャルの融合─オンライン礼拝の豊かさと貧しさ……塚田重太郎
【特別エッセイ】
◇礼拝で記憶をつなぐ
瓦礫の中からの「問い」に立ち続ける……佃真人
さらに先へ……松浦裕介
3・11と祈り……佐藤真史
【好評連載】
◇礼拝とシンボル(27)……文=宮越俊光、画=吉永直子
◇“コンテンポラリー”を識る(15)……井上 義
◇折々の礼拝(10)……藤吉求理子
◇聖書の歌をうたう(2)