礼拝と音楽 No.186 2020 SUMMER

「いつもどおり」に見える礼拝でも、その裏側には、礼拝時間の何倍もの準備時間がある。牧師の備え、音楽担当者の備え、司式者や朗読者の備え、会堂を整える奉仕者の備え、そして、礼拝に参加するわたしたち一人ひとりが神の前に立つための備え。さまざまな予期せぬハプニングにも、それらの備えが、生きた聖霊の働きに気づかせてくれる。
◆準備から礼拝が始まる……小栗 献
◆礼拝準備のモデルケース……竹佐古真希・寒河江 健・井上 創
◆礼拝を告知する
──新しい生き方への招きを週報、掲示板、SNSで……春原禎光
◆礼拝はハプニング……石田 学
◆《座談会》礼拝の多様性とそれぞれの備え
……浦上 充、齋藤 篤、成田顕靖、司会=小栗 献
◆礼拝準備のためのリソースと音楽の準備……編集部
【追悼】
◇「ごきげんよう、さようなら」皆川達夫氏を偲ぶ……樋口隆一
【特別寄稿】
◇感染症禍における礼拝と教会の営み……中山信児
【好評連載】
◇礼拝とシンボル(24)……文=宮越俊光、画=吉永直子
◇“コンテンポラリー”を識る(12)……井上 義
◇折々の礼拝(7)……大野高志