礼拝と音楽 No.207 2025 AUTUMN

以下よりお聴きいただけます。
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「初めにあったのは ことば」
「わたしは信じます」「わたしたちは信じます」。洗礼を受けたときから今日まで、礼拝で信条を唱えるたびにこのことばを繰り返してきました。今では当たり前のように唱えている信条ですが、誕生の背景や文言の意味などについて学ぶ機会は少ないように思います。ニケア信条が制定されて1700年。本誌のエキュメニカルな特徴をいかし、東西両教会からの多彩な執筆陣が、キリスト教諸教派の信仰告白の源泉に迫ります。
◆ニカイア公会議と信条の意義──1700周年を迎えて……小高 毅
◆教会を支える土台として─なぜ今、「クレド」なのか……本城仰太
◆ミサ曲における「クレド」──信仰宣言の歌はどう歌われてきたか……森 裕子
◆主の教会の一致を求めて──ニケア信条とエキュメニカル運動……市原信太郎
◆カトリック教会の典礼における信条……宮越俊光
◆ルーテル教会における信条の礼拝での使用……高村敏浩
◆日本聖公会におけるニケヤ信経の位置づけ……大和孝明
【特別寄稿】
◇詠んで、歌って、唱える信仰告白──「祈り」としての信経……ステファン桑原建夫
【好評連載】
◇古の響き、代々の祈り(13)……西脇純
◇聖書の歌をうたう(20)……鈴木道也・飯靖子・水野隆一
◇主日礼拝に備えて 説教者・奏楽者とともに……齋藤麻実・島田久美子・高杉香苗











































