礼拝と音楽 No.169 2016 SPRING

「礼拝とからだ」。刺激的なことばです。しかしわたしたちは、礼拝堂の椅子に「霊」だけで座り、
神さまを賛美し、祈っているわけではありません。霊を運ぶ「からだ」もまた、霊とともに喜び、
踊り、神さまの出来事を祝っています。「全身全霊」で礼拝するために、わたしたちのからだを
どのように用いたらよいか。聖書と、礼拝の歴史、現代の実践に学びます。
◇聖書の中の身体表現……辻 学
◇司式者と会衆の動作・姿勢─カトリック教会のミサを例に……宮越俊光
◇行列─旅する神の民のしるし
具体例の紹介とともにその霊性を探る……石井祥裕
◇礼拝の中の身体の「居場所」……山本有紀
◇ラビリンスウォーク─歩きながらの祈りと黙想……武田光世
◇礼拝案─「からだ」で礼拝しよう……荒瀬牧彦・小栗 献
◇Come, dance for our God!……編集部
【好評連載中】
◇ルターと賛美歌(13)……徳善義和
◇礼拝とシンボル(8)……文=宮越俊光、画=松本太郎
◇主に向かって“新しく”うたおう!(3)