礼拝と音楽 No.165 2015 SPRING

聖書朗読、賛美、説教、祈り……。キリスト教の礼拝では、初めから終わりまで、さまざまな「ことば」が発せられ、そこに集う人びとがそのことばを共に分かち合う。たいせつなことばが適切に届けられるために、わたしたちが心がけなければならないこと、工夫できることは何か。ことばに仕え、ことばを伝える共同体として、技術的なことがらにも心を配りたい。
◇「ことば」を語る声の力……荒瀬牧彦
◇座談会 礼拝を「司式」する……竹佐古真希、柳下明子、李明生
◇「伝わる」聖書朗読のために─ナレーター中村啓子さんに聞く……編集部
◇ハイファイな説教は、ローファイな音響で……脇田立郎
◇心からの賛美の歌声を……菅英三子
◇賛美歌伴奏とことば……辻彩乃
【エッセイ】
◎牧師不在時の礼拝─インターネット配信とその課題……白井真樹
◎一人ひとりが輝く礼拝を……長倉望
【特別企画】
◎寄稿 賛美の歌を求めて(2)……新垣壬敏
◎式文紹介 WCCクリスマス平和の祈り
【好評連載中】
◇ルターと賛美歌(9)……徳善義和
◇礼拝とシンボル(4)……文=宮越俊光、画=松本太郎