礼拝と音楽 No.145 2010 SPRING

「礼拝の終わり」は神さまの祝福を携えて、扉の向こうへと出ていく時。それぞれに多様な伝統や礼拝様式をもちながらも、この瞬間に寄せるわたしたちの思いは変わらない。七日の後、再びここへ招かれることをおぼえつつ、日々の業へと遣わされていきたい。(とびら文章より)
【特集】
◆礼拝の結びにおける静と動……加藤博道
◆派遣の言葉と祝福─歴史的視点から
祝福と派遣……越川弘英
プロテスタント諸派……越川弘英
カトリック……白浜 満
日本聖公会……宮崎 光
日本福音ルーテル教会……松本義宣
日本ハリストス正教会……松平康博
◆世界の式文に見る祝福と派遣……荒瀬牧彦
◆【対談】礼拝の終わりの賛美……今橋 朗、水野隆一
◆派遣のことばと音楽─四街道教会の試みから
……長倉 望、飯 靖子
◆【エッセイ】
手はどうしている?─祝福の所作……中村公一
Sending Forth─前へ……工藤万里江
【教会暦・もうひとくふう】
●昇天日、ペンテコステ、三位一体主日(与那城初穂、神﨑典子)
【連載】
○礼拝堂をめぐる—表紙の教会(21)
〜小金井教会(田淵 諭)
○現代エキュメニカル運動の歩み(1) (神田健次)
○バッハこぼれ話(15)
〜ケーテンの謎(2) (川端純四郎)
○こんなときどうする? 楽器の不調とメンテナンス
〜リードオルガン(森 啓一)
○賛美歌を読む—歌詞と曲(26) (水野隆一)
○歌おう使おう21—406 聖霊ゆたかに (飯 靖子)
○教会音楽ジャーナル
○主日礼拝に備えて—説教者・奏楽者とともに