礼拝と音楽 No.195 2022 AUTUMN

62〜63ページ
「ハレルヤ なんとすばらしい」
Ralph Vaughan Williams──初めてこの綴りを見て「レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ」と読むのは難しいかもしれません。名の「レイフ」は、そう発音することに自身がこだわったといいます。バッハやモーツァルトに比べれば知名度は高くありません。しかし、ヴォーン・ウィリアムズの働きがなければ、わたしたちの教会の歌は今とはまったく違っていたでしょう。
◆なぜ今ヴォーン・ウィリアムズなのか?……小栗 献
◆ヴォーン・ウィリアムズの生涯……能登原由美
◆レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの宗教声楽曲……スコット・ショウ、翻訳=三島甲斐
◆ヴォーン・ウィリアムズと同時代の英国のオルガン音楽……堀江光一
◆楽曲案内・年表 ヴォーン・ウィリアムズとその時代……編集部
◆【エッセイ】英国歌曲探求の旅……辻 裕久
【特別寄稿】
・ともに歩む教会のため──シノドス第16回通常総会にちなむ合同礼拝……宮越俊光
【好評連載】
◇古の響き、代々の祈り(3)……西脇 純
◇折々の礼拝(15)……水野隆一
◇“コンテンポラリー”を識る(21)……井上 義
◇聖書の歌をうたう(8)……望月麻生・小栗献・鈴木道也・飯靖子