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キリスト教書店大賞2023の結果が公表され『LGBTとキリスト教』が大賞を受賞!
2023.08.02
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2023.07.27
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2023.06.22
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キリスト教書店大賞2023のノミネート作品が発表されました!
2023.05.09
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2023.04.14
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2023.03.16
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2023.02.17
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2023.01.30
老いと祝福

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【著者紹介】石丸昌彦(いしまる・まさひこ)
1957年生。愛媛県出身。1979年東京大学法学部卒業。1986年東京医科歯科大学医学部卒業。1994~97年米国ミズーリ州ワシントン大学精神科留学。1999年東京医科歯科大学難治疾患研究所講師。2000年~桜美林大学助教授、教授を経て、2008年~放送大学教授。専攻は精神医学。キリスト教メンタルケアセンター(CMCC)副理事長。日本基督教団柿ノ木坂教会員。
祝福を考える
苦難の意味
第1章 今日の老いの現実
超高齢社会の到来
健康寿命の延伸
病魔と戦災――軛からの解放
祝福を曇らすもの
速すぎる技術の進歩
速すぎた社会の変化
長谷川和夫先生のこと
認知症と信仰
周囲の心得──人として向き合うこと
社会のわきまえ─皆が生きやすいように
第2章 「老い」を見直す世界の流れ
「老い」の二面
流動性知能と結晶性知能
エイジングという発想
離脱から超越へ
エリクソンと統合の季節
映画『野いちご』
ライフサイクルと四季のたとえ
年寄りには簡単なこと
「死生観」の残念な歴史
高齢期と死生観
第3章 老いの日々を健やかに
高齢期のメンタルヘルス
高齢期の妄想
加齢の効用
七〇年目の気づき
睡眠の心得
一日のリズム
自殺とその対策
笑いの効用
聖書とユーモア
高齢期の読書と執筆
第4章 聖書の教えと親の背中
聖書の中の長寿と老い
年長者の思いとレハブアムの蹉跌
高齢者の役割
曾祖父の決断
岳父のこと、母のこと
存命の喜び
孤独――死に至る病
孤独を克服させる力
時を経ても古びないもの、時を超えて新しいもの
老いゆこう、我とともに