日本の説教者たちの言葉 わが神、わが神
受難と復活の説教

日本の説教者たちは、キリストの十字架と復活をどう語ってきたのか。日本を代表する15人の説教者たちの説教を収録。各編に詳細な解説を付し、説教者の生涯と、説教の読みどころを紹介する。先達が日本語によって語り継いできた、十字架の神学の鋭さと一貫性、そして復活を証しする言葉の豊かさを知らされる、待望の書。
「十字架上の主イエスⅡ」 竹森満佐一 (マルコ福音書 15章16─32節、イザヤ書 53章)
「わが神、わが神、 なんぞ我を見棄て給いし」 植村正久 (マルコ福音書 15章33─34節)
「荘厳なる神秘」 高倉徳太郎 (マタイ福音書 27章40、46節)
「迫り給う復活の主」 小塩 力 (使徒言行録 22章6─7節、マタイ福音書 28章8節)
「ただ信じる、それしかない─ラザロの甦りの物語」 松木治三郎 (ヨハネ福音書 11章1─8節、17─44節)
「キリストの復活と教会」 田中剛二 (ヨハネ福音書 20章1─18節)
「わが主よ、わが神よ」 植村 環 (ヨハネ福音書 20章24─29節)
「夜明け前」 鈴木正久 (ルカ福音書 24章)
「エマオ途上の顕現」 由木 康 (ルカ福音書 24章29─31節)
「復活の福音」 海老名彈正
「受難週とイースター」 北森嘉蔵 (第一コリント書 1章18─25節)
「復活」 福田正俊 (第一コリント書 15章55─57節)
「枯れたる骨よ、主の言葉を聞け」 大村 勇 (フィリピ書 2章1─11節)
「キリスト復活の意義」 村田四郎 (ヨハネ黙示録 1章17─18節)