礼拝と音楽 No.193 2022 SPRING

「賛美歌再考」3号シリーズの第2弾では「賛美歌のあゆみ」を振り返ります。1997年に『讃美歌21』が刊行されて25年。長大な賛美歌の歴史をあらためて学び直すにあたって、『讃美歌21』を1つの基準点として、そこへ流れ込んだ賛美歌、そこから広がりゆく賛美歌、そして、そこへ新たに流れ込む賛美歌の可能性について考察します。
◆【座談会】賛美歌のあゆみの現在地で……江原美歌子・平良愛香・中山信児ほか
◆時代と地域でたどる『讃美歌21』の賛美歌……谷口昭弘
◆賛美歌・賛美歌集の変遷──改訂を巡る様々な課題……渡辺善忠
◆奏楽者のための賛美歌でたどるキリスト教音楽の歴史……竹佐古真希
◆賛美歌の日本語……編集部
◆【座談会】『讃美歌21』編集と終わりのないあゆみ……志村拓生・聞き手=荒瀬牧彦
【特別寄稿】
・新しい「ミサの式次第と奉献文」──2022年11月27日からの実施を前に……宮越俊光
・「光の子になるため」(『讃美歌21』509)による二つの奏楽曲……玉理照子
【新連載】
◇古の響き、代々の祈り(1)……西脇 純
【好評連載】
◇“コンテンポラリー”を識る(19)……井上 義
◇折々の礼拝(13)
◇聖書の歌をうたう(6)