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2022.12.26
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2022.09.07
海鳥たちの遺言
世界と神を黙想する

▶︎『本のひろば』掲載の書評は下記からご覧いただけます
「世界と人のために希望の種を蒔く」(評者:小友 聡)
【著者紹介】上垣 勝(うえがき・まさる)
1942年生まれ、大阪府出身。製鉄会社勤務を経て献身。日本キリスト教団牧師、教誨師、幼稚園理事長。福岡、青森、福井、東京の教会で47年間伝道牧会。2020年3月隠退。
1.海鳥たちの遺言─柔和な人たち(マタイ5・1─12)
2.夕陽が沈むとき─天地創造(創世記1・1─8)
3.イエスの平和─地震と原子力発電所(マルコ4・35─41)
4.自然界の祝福─エコロジカルなハルマゲドン(イザヤ35・1─2)
5.死も喜び、そこまで行きたい─あなたはアダム(創世記2・7─8)
第2部
1.メルケルさん─君の力の源は何ですか(使徒3・1─10)
2.全身が輝く人─目をささげ手足をささげ降誕祭(ルカ11・33─36)
3.思い切って生きよう─弟はドイツ兵に虐殺されました(使徒4・23─31)
4.ゲラサの狂人(上)─引きこもってひとり叫ぶ魂(マルコ5・1─20)
5.ゲラサの狂人(下)─不運な、哀しい人たち(マルコ5・1─20)
6.「主の祈り」─今日のアリバイ(ルカ11・1─4)
7.美しい献げもの─人生の1回性こそ宝(ルカ21・1─4)
8.神に栄光、地に平和─若者がテゼ共同体に惹かれるわけ(ルカ2・8─14)
9.闇の中でも光は輝く─たった1つの言葉でも十分(ヨハネ1・1─5)
第3部
1.少年の献げもの─慶子ちゃん(創世記3・1─8、ヨハネ6・1─15)
2.魂も殺せるか─「どうしてかしら、チュン」(マタイ10・26─31)
3.変革の秘密兵器─福祉サービスをこえるもの(1コリント11・23─29)
4.てっぺんは頂上ではない─あなたの王が来る(コヘレト7・13、ヨハネ12・12─16)