説教黙想アレテイア特別増刊号 危機に聴くみ言葉
3月11日の後で教会は何を聴き、何を語るか

東日本大震災という危機の後、教会は何を聴き、何を語ることができるのか。恐れや不安の中にある説教者必読の1冊。
ジャンル | 月刊誌・季刊誌 > 説教黙想アレテイア特別増刊号 |
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出版年月日 | 2011/11/11 |
判型・ページ数 | B5・128ページ |
定価 | 定価2,096円 (本体1,905円+税) |
在庫 | 在庫僅少 |
座談会記事を読み、黙想を読みつつ、 神の言葉に仕える同労の友が真剣に、 その存在を賭けて神の言葉を伝える説教の 言葉を求め続けている姿に感動を覚えました。 それを記録する、この増刊号がひとりでも多くの 説教者たちに読まれ、更なる黙想を促し、 これからの日本再建途上に立つ キリストの教会の説教が、なお一層 慰めと力の漲る言葉となるように祈ります。(『説教黙想アレテイア』編集主任・加藤常昭)
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被災地の牧師たちが、何を経験してきたのか。また東京の神学者たちは、何を考えてきたのか。
仙台にて(加藤博道、佐藤司郎、高橋和人、宮﨑 新、柳谷雄介、吉田 隆 司会=平野克己)
東京にて(近藤勝彦、徳善義和、並木浩一 司会=平野克己)
第2部 歴史を振り返って
危機と向き合ってきた説教者たち。その足跡に学ぶ。
被爆体験を踏まえて……四竃 揚
関東大震災と説教者……柳田洋夫
「9.11」とアメリカの説教者……ジム・ピーターソン
原子力発電とドイツの説教者……鈴木正三
第二次大戦勃発と告白教会の説教……佐藤司郎
カルヴァン最大の危機で……久米あつみ
第3部 説教黙想
今こそ味わうべき、10のみ言葉の黙想。
信じることと疑うこと……雨宮 慧
ヨブ記38章1-11節……小友 聡
詩編102編……徳善義和
詩編130編1節……髙橋重幸
詩編137編1-9節……鈴木淳一
哀歌1章1-11節……左近 豊
マタイによる福音書24章35節……吉村和雄
ルカによる福音書9章1-6節……立野泰博
ローマの信徒への手紙5章1-11節……加藤常昭
ヨハネの黙示録21章……吉田 隆