信徒の友 2015年3月号

東日本大震災から4年目の受難節を迎えました。見えるものの復興は少しずつ進んでいますが、見えない心の復興はなかなか進みません。天災だけではなく、病気、事故などが原因で私たちは喪失や苦難を経験します。「なぜ」「どうして」と問う私たちに主はどのようにして出会ってくださるのでしょうか。
◆苦難から隣人愛へ……高橋克樹(東京・豊島岡教会牧師、日本聖書神学校教員)
◆苦しみとの向き合い方─『神様の休日』を読んで
……榊原 寛(単立 東京シャローム・チャペル牧師)
◆亡き娘が出会わせてくれた隣人……柴田須磨子(福岡・カトリック西新教会信徒)
◎特別読物
・日本基督教団 教会中高生・青年大会2014 日独・日米 ユースミッション2014
・ここに教会がある 北海道・興部伝道所
<連載>
●祈り
●献堂しました─神奈川・生田教会
●みことばにきく……加藤常昭
●“さんだ”からお届け! 旬を楽しむスローフード【最終回】
─いちごのショートケーキ ほか……三宅幸子
●祈りの大地
─ナザレ 多様な文化と共に……桃井和馬
●聖なる光と祈りの空間
─東京・九段教会……鈴木元彦
●シリーズ がんと生きる
がん哲学外来……樋野興夫
私のがん体験記……豊田敬二
●山上の説教を読む【最終回】……川崎公平
●臨床宗教師が被災地で考えたこと【最終回】……川上直哉
●IN Society SCF(学生キリスト教友愛会)【最終回】
─ハンセン病差別と教会・信仰……廣中佳実
●あらすじで読むキリスト教文学
─三浦綾子『嵐吹く時も』……上出恵子
●シネマへの招待
─『悼む人』
●【マンガ】コーリャンの大地から【最終回】……ないとうかずえ
●神に呼ばれて……中家契介
★日毎の糧……迫川道子