信徒の友 2015年2月号

どんな教会でも一代で完結することはない。バトンを渡すように、牧師から牧師に、信徒から信徒にその業が手渡されていく。ことに牧師は召し出されて任地である教会へと遣わされる。それを迎えるのは信徒であり教会である。招かれ、迎える、その良い関係を探る。
◆なぜ今、「招聘」を学び直すのか……『信徒の友』編集委員会
◆失敗しない招聘のために
……内藤留幸(日本基督教団前総幹事、隠退教師)
◆『赤毛のアン』理想の牧師像を語る
……川上善子(東京・大久保教会牧師)
◆招く教会の側からの視点……土井省悟(香川・丸亀教会員)
◎特別読物
・映画『おみおくりの作法』
孤独死から考える現代社会の前途─ウベルト・パゾリーニ監督インタビュー
・フクシマに聴く 証言 原発という差別─農業従事者
<連載>
●祈り
●献堂しました─埼玉・武蔵豊岡教会
●みことばにきく……加藤常昭
●“さんだ”からお届け! 旬を楽しむスローフード
─ブリ大根 ほか……三宅幸子
●祈りの大地
─ギリシャ 受け継がれる信仰……桃井和馬
●聖なる光と祈りの空間
─茅ヶ崎シオン・キリスト教会と聖鳩幼稚園……鈴木元彦
●シリーズ がんと生きる
がん哲学外来……樋野興夫
私のがん体験記……小林真弓
●山上の説教を読む……川崎公平
●臨床宗教師が被災地で考えたこと……川上直哉
●IN Society SCF(学生キリスト教友愛会)
─野宿する人と共に囲む主の食卓……鎌仲聖羅
●あらすじで読むキリスト教文学
─三浦綾子『千利休とその妻たち』……森下辰衛
●シネマへの招待
─『サン・オブ・ゴッド』
●【マンガ】コーリャンの大地から……ないとうかずえ
●神に呼ばれて……北村萬里子
★日毎の糧……野村忠規