信徒の友 2014年9月号

ひきこもる人が増えていると言われる。それだけ社会が生きづらく
なっているのだろうか。特に、未来を担う若い人のひきこもりは
深刻な課題である。まずは理解することから始めたい。
◆ひきこもりとは何か……高橋良臣(臨床心理士、牧師)
◆教会を、苦しむ人と家族に寄り添う場に─京都教区の取り組み
……倉橋 剛(京都・西小倉めぐみ教会牧師)
◆変わるべきは誰なのか?─親の会や自助グループへの参加のススメ
……月乃光司(会社員、新潟中通教会員)
◆ひきこもりの癒やしに取り組む信仰─イエズス会七十二人の集い
……沖下昌寛(イエズス会・上石神井修道院副院長)
◎特別読物
・ここに教会がある
香川豊島教会─賀川豊彦が播いた福音の種を育てて
香川直島伝道所─アートの島に祈りの教会を
・部落解放全国活動者会議in会津 「原発」という差別
<連載>
●みことばにきく……加藤常昭
●“さんだ”からお届け! 旬を楽しむスローフード
─サンマの甘辛煮 ほか……三宅幸子
●祈りの大地
─パウロの旅……桃井和馬
●聖なる光と祈りの空間
─建築家白井晟一の空間……鈴木元彦
●シリーズ がんと生きる
がん哲学外来……樋野興夫
私のがん体験記……小池 善
●山上の説教を読む……川崎公平
●臨床宗教師が被災地で考えたこと……川上直哉
●IN Society SCF(学生キリスト教友愛会)
─メディアから考える他文化理解の方法……細田じょい
●あらすじで読むキリスト教文学
─三浦綾子『母』……森下辰衛
●シネマへの招待
─『マルティニークからの祈り』
●【マンガ】コーリャンの大地から……ないとうかずえ
●神に呼ばれて……山口政隆
★日毎の糧……飯田敏勝