信徒の友 2014年6月号

ペンテコステはペトロの説教によって3千人の人びとが回心し、洗礼を受けた「宣教開始の日」でもある。私たちは自分の周囲だけを見て、狭い視野で教会や伝道を考えてはいないだろうか。聖霊に促され、より広い視野で神のご計画を受け止めよう。
◆聖霊の業としての宣教……大宮 溥(本誌編集委員)
◆「生命の神よ、導いてください!」─WCC総会開かれる
……秋山 徹(埼玉・上尾合同教会牧師)
◆世界との出会いの衝撃─信徒のボーダーレス体験
……峯田俊幸(東京・野方町教会員)
◎東日本大震災から3年
・東日本大震災国際会議報告2 「原子力安全神話に抗して」
・3年後の被災地から 福島・中村教会、カリタス原町ベース
・被災地支援 常勤スタッフ「座談会」 釜石、石巻、仙台の現場から
・青年たちの新しい運動の始まり 「差別おとといきやがれ!」
<連載>
●みことばにきく……加藤常昭
●“さんだ”からお届け! 旬を楽しむスローフード
─メバルと若竹の炊き合わせ ほか……三宅幸子
●祈りの大地
─インドのシリア正教会……桃井和馬
●聖なる光と祈りの空間
─バスチャン屋敷、次兵衛岩……鈴木元彦
●シリーズ がんと生きる
がん哲学外来……樋野興夫
私のがん体験記……高橋直美
●山上の説教を読む……川崎公平
●臨床宗教師が被災地で考えたこと……川上直哉
●IN Society SCF(学生キリスト教友愛会)
─被災地の仲間との友情を確かめる3年目の祈り……黒川 瞳
●あらすじで読むキリスト教文学
─三浦綾子『細川ガラシャ夫人』……上出恵子
●シネマへの招待
─『人生はマラソンだ』
●【マンガ】コーリャンの大地から……ないとうかずえ
●神に呼ばれて……森 言一郎
★日毎の糧……北川善也