信徒の友 2013年11月号

10代は多感な時期と言われる。
そんな彼らを取り巻く環境がこれまでになく複雑化している中で、
彼らは本当の「居場所」をどこに求めているのだろうか。
◆子どもたちを追い込む社会と学校現場
……本田栄一(桜美林中学校・高等学校前校長、キリスト教センター主幹)
◆ホンネ! 高校生座談会
─僕たち、私たちが考える教会、宗教、そして祈り
現場の牧師からの応答……真壁 巌(東京・相愛教会牧師)
◆ひきこもりの青年たちの「居場所」 京都・宇治市
………倉橋 剛(西小倉めぐみ教会牧師)
◎特別読物
・『牧師とは何か』を問う─パネルディスカッション
・復興途上の大船渡を歩いて─編集部 被災地レポート
・「ストップ! 自殺」─自殺予防イベント報告
<連載>
●祈りの大地
─隠れキリシタンの里……桃井和馬
●新島八重を追いかけて
─襄の闘病………山下智子
●キリスト教名画の世界へようこそ
─モロー「出現」……太田智子
●写真ルポ 被災地を歩く
─岩手・大船渡市……小林 惠
●シネマへの招待
─『ハンナ・アーレント』
●被災地だより
─変化に伴い、取り組みの規模を広げる 宮城・仙台市
●みことばにきく……大宮 溥
●モーセと行く荒れ野の旅……小宮山 剛
●コーリャンの大地から……ないとうかずえ
●Youth Today……松原葉子(フェリス女学院大学)
●“こころ”と“からだ”の健康……藤掛 明
●シリーズ「自死」を考える……長岡利貞
●神に呼ばれて……和田貴之
●あらすじで読むキリスト教文学
─三浦綾子『泥流地帯』……奥野政元
★日毎の糧……内藤留幸