信徒の友 2013年7月号

地球温暖化、砂漠化、自然災害の大型化……
地球が悲鳴をあげているような時代です。そこに起こった
原発事故は私たち人間の責任を鋭く問いかけています。
◆「被造物のうめき」に耳を澄ます
……月本昭男(立教大学文学部キリスト教学科教授)
◆環境危機を救う「神の息」、風力発電の可能性
……牛山 泉(足利工業大学学長))
◆原発問題から見える神学の課題
─シンポジウム〈原発・エネルギー・環境問題とキリスト教〉
……小原克博(同志社大学神学部教授)
◎特別読物
・『こどもさんびか改訂版』10周年記念感謝礼拝
・狭山事件の再審開始を求めて─石川夫妻の幸せを願う宗教者の集い
<連載>
●祈りの大地
─ヒマラヤの道……桃井和馬
●新島八重を追いかけて
─覚馬の生き方………山下智子
●キリスト教名画の世界へようこそ
─グリューネバルト「キリストの磔刑」……太田智子
●写真ルポ 被災地を歩く
─岩手・釜石市……小林 惠
●シネマへの招待
─『嘆きのピエタ』
●被災地だより
─宮城・石巻市……日本基督教団救援対策本部
●みことばにきく……大宮 溥
●モーセと行く荒れ野の旅……小宮山 剛
●コーリャンの大地から……ないとうかずえ
●Youth Today……古谷沙耶香(松山東雲学園)
●“こころ”と“からだ”の健康……藤掛 明
●シリーズ「自死」を考える……石丸昌彦
●神に呼ばれて……遠藤富寿
●あらすじで読むキリスト教文学
─三浦綾子『塩狩峠』……奥野政元