日本キリスト教団出版局



キリシタン音楽入門

イーショップ教文館


キリシタン音楽入門

洋楽渡来考への手引き


皆川達夫:著

四六判 並製 184ページ

1,728円税込

ISBN978-4-8184-0970-5 C0073

2017年04月


西洋古楽・キリシタン音楽研究の大家による、待たれていた入門書


キリスト教とともに戦国末期の日本に渡来し、徳川幕府のキリスト教弾圧により消えていったグレゴリオ聖歌とルネサンス音楽…。かくれキリシタンが歌い継いだ「歌オラショ」をはじめ、幻の「キリシタン音楽」の姿を探り続けた西洋古楽研究の大家が語り下ろす、待望の入門書。

★チラシがあります

【目次】

第一部 洋楽の渡来
 洋楽の渡来
 天正遣欧少年使節
 関白秀吉御前演奏
 音楽史料の欠如

第二部 『サカラメンタ提要』
 その内容
 収録された聖歌
 キリスト教弾圧

第三部 『キリシタン・マリア典礼書写本』
 もう一つの史料
 聖歌旋律の復元
 音楽との関連
 成立期と収蔵の経緯

第四部 かくれキリシタンのオラショ
 生月島の「かくれキリシタン」
 生月のオラショ
 「歌オラショ」
 《ぐるりよざ》
 《ぐるりよざ》の原ラテン語聖歌を求めて

第五部 筝曲《六段》の成立について
 変奏曲の発想
 《クレド》とは
 《クレド》と《六段》との重ね合わせ
 キリシタン期の日本における《クレド》
 ヴィオラ・ダルコによる聖歌伴奏
 筝曲《六段》の作曲者

あとがき

「洋楽渡来考」を詳しく知りたい方は
▶︎『洋楽渡来考 キリシタン音楽の栄光と挫折』
▶︎『洋楽渡来考再論 箏とキリシタンとの出会い』

【著者紹介】皆川達夫(みながわ・たつお)
1927年東京生まれ。1951年東京大学文学部卒業、1953年同大学院修了、1955–58年、1962–64年米・欧留学(ニューヨーク大学、フランクフルト大学、バーゼル大学)、その後もほぼ毎年ヨーロッパを訪ねて研究調査、集中講義をおこなう。元立教大学教授、元東京大学、慶応義塾大学、東京芸術大学講師。現在、立教大学名誉教授。芸術学博士。国際音楽学会名誉会員Ehrenmitglied。全日本合唱センター名誉館長。中世音楽合唱団(1952年設立)主宰。イタリア政府カヴァリエーレCavaliere勲章、NHK放送文化賞を受ける。
著書:『合唱音楽の歴史』(全音楽譜)、『中世・ルネサンスの音楽』『バロック音楽』(以上講談社)、『西洋音楽史 中世・ルネサンス』(音楽之友社)、『洋楽渡来考 キリシタン音楽の栄光と挫折』『洋楽渡来考再論 箏とキリシタンとの出会い』(以上日本キリスト教団出版局)など多数。
NHKラジオ番組「バロック音楽の楽しみ」(FM放送、1985年まで20年間)、「音楽の泉」(現在、AM第一放送日曜朝)解説担当。


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出版局からは4作ノミネート!

『聖書人物おもしろ図鑑 新約編』
『三浦綾子366のことば』
『そうか!なるほど!!キリスト教』
『10代のキミへ』
この4作を含む10作から大賞を選定!
大賞発表は8月予定! お楽しみに!
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