日本キリスト教団出版局



井上洋治著作選集8

イーショップ教文館


井上洋治著作選集8《第2期全5巻/第3回配本》

法然─イエスの面影をしのばせる人
風のなかの想い─キリスト教の文化内開花の試み 抄


井上洋治:著
山根道公:編・解題  若松英輔:解説

A5判 上製 252ページ

2,700円税込

ISBN978-4-8184-0958-3 C0016

2017年05月


イエスの生涯と重なる法然と、キリスト教の日本文化内開花を語る


悲愛(アガペー)を生きたイエスの生涯と重なる法然の生涯を描く『法然』と、井上神父のテレーズ論、キリスト教の日本文化内開花(インカルチュレーション)のための礎石となる論考6本を『風のなかの想い』より収録。カトリック作家・木崎さと子と、音楽評論家・遠山一行のエッセイも収める。

【目次】

『法然―イエスの面影をしのばせる人』
少年法然、求道の危機
地獄の恐怖と苦悩からの解放
浄土と神の国
子を思う母のまなざし
随喜の涙
寺院をもたぬ法然とイエス
門弟たちへ自戒自粛を求める「七箇条起請文」
諸宗教の共存・共生の原理
弟子たちから裏切られる法然とイエス
遊女・娼婦の救い
墨染の衣で生きぬく
あとがき

『風のなかの想い―キリスト教の文化内開花の試み(抄)』
風のなかの想い
一 砂漠の宗教と湖の宗教―ユダヤ教とキリスト教
二 悲愛とものの哀れ
三 汎在神論としてのキリスト教
五 神のかいた二冊の書物―新約聖書と自然
六 自然と手をつないでの祈り
七 救いの神秘の表現について
リジューのテレーズをめぐって
一 母性原理の強い神の把握
二 母なる大自然の中の小さな花としての自己把握
三 小鳥の詩のごとき、おのずからの祈り

《寄稿エッセイ》「リジューの聖テレーズと井上洋治師」(木崎さと子)
《再録エッセイ》「私の信仰」(遠山一行)

風の招きによって出会うもの(若松英輔)

解題(山根道公)

【著者紹介】井上洋治(いのうえ・ようじ)
1927年、神奈川県に生まれる。東京大学文学部哲学科を卒業。1950年、フランスに渡り、カルメル修道会に入会、修道のかたわらリヨン、リールの各大学で学ぶ。1957年カルメル会を退会し、帰国。1960年、司祭となる。1986年より「風の家」を創める。2014年3月8日逝去。

【編者紹介】山根道公(やまね・みちひろ)
1960年、岡山県に生まれる。早稲田大学、立教大学大学院修了。文学博士。ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所教授。『遠藤周作文学全集』全15巻解題及び年譜を担当。主著『風のなかの想い―キリスト教の文化内開花の試み』(共著)『遠藤周作―その人生と「沈黙」の真実』『遠藤周作「深い河」を読む―マザー・テレサ、宮沢賢治と響きあう世界』ほか。
1986年より井上洋治神父とともに「風の家」運動を行い、その機関誌「風(プネウマ)」を発行する風編集室代表。


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