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こころの友 2004年 5月号


『こころの友 2004年 5月号』

月刊 タブロイド判 <発売>4月10日  33円税込

廣野嗣雄さんがパイプオルガンの演奏席に座り、鍵盤に指を走らせる。すると、パイプを吹き抜けた風がホール内の空気を振るわせながら、深々とした音になって響きわたった。


 廣野嗣雄さんは東京芸術大学教授です。パイプオルガンの専門家として、後進の指導にあたってきました。そして同時に、かつて父が働いていた教会でオルガニストとしての任を担ってきました。

 廣野さんは母子家庭に育ちました。牧師であった父は、兄とともに1945年3月10日の東京大空襲で亡くなったのです。残されたのは母と姉二人、そして廣野さんでした。
 「父が亡くなった後も、教会の方々がいろいろな形で支援してくれたのは、本当にありがたかったです。でも当然、生活は大変でした。そんな私にとっては、オルガンを弾くのが一番の喜びでした」
 音楽は心を捕まえる、と廣野さんは言います。そして廣野さんもまた幼いころ、音楽に、オルガンに、信仰に、心を捕まえられた一人でした。それは現在につながる、長い一本道の出発点だったのです……。

【連載】
○ メッセージ
○ 言葉とことば  細川正義
○ あまりの映画館  林あまり
○ よくわかるかもしれないキリスト教  辻 順子
○ 出会いの中から  白井徳満
○ 心に光が射したとき
○ 四季の旅びと  茂 洋
○ こころの本棚  小島誠志


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