日本キリスト教団出版局



新約聖書神学Ⅱ上

イーショップ教文館


新約聖書神学Ⅱ 上


フェルディナント・ハーン:著
大貫 隆:訳   田中 健三:訳

A5判 上製 642ページ

13,200円税込

ISBN978-4-8184-0878-4 C3016

2013年11月


新約聖書の神学的主題を俯瞰、ドイツを代表する新約学者の集大成


新約聖書神学の諸課題を取り上げ、新約聖書全体がどのように語っているのかを詳細に解説。全体の内的関連性・統一性を明らかにする。上巻では、「キリスト教正典としての旧約聖書」「啓示」「救済論」などについて、その全体像を提示する。待たれていた名著をついに刊行。


【『新約聖書神学II』上下両巻全体の見通し】

《上巻》

 第1節 課題の設定

第I部 原始キリスト教の聖書としての旧約聖書
 第2節 聖なる書物および正典としての旧約聖書
 第3節 神の従来の行為についての証しとしての旧約聖書
 第4節 神の将来の行為についての証しとしての旧約聖書
 第5節 旧約聖書に対するキリスト教的解釈(Interpretatio Christiana)

第II部 イエス・キリストにおける神の啓示行動
 第6節 自らを啓示する神
 第7節 神の支配の実現
 第8節 神の啓示者としてのイエス・キリスト(キリスト論)
 第9節 聖霊の働き(聖霊論)
 第10節 新約聖書の証言に内包されている三位一体論的構造

第III部 神の啓示行動の救済論的側面
 第11節 被造物および罪人としての人間
 第12節 律法の問題
 第13節 人間の救いはすでに起きている
 第14節 救いを宣明し、現在化する福音

《下巻》

第IV部 神の啓示行動の教会論的側面
 第15節 信従と信仰
 第16節 弟子集団の自己理解
 第17節 キリスト教の洗礼
 第18節 主の晩餐
 第19節 祈り、信仰告白、礼拝
 第20節 カリスマと共同体運営
 第21節 ユダヤ人と異邦人への福音宣教
 第22節 キリスト者の責任ある生活の根拠(倫理Ⅰ)
 第23節 キリスト者の責任ある生活(倫理Ⅱ)

第V部 神の啓示行動の終末論的側面
 第24節 この世において前進する救いと苦難
 第25節 来るべき救いの完成
 第26節 新約聖書の統一性――まとめ


【著者紹介】Ferdinand Hahn(フェルディナント・ハーン)
ドイツの新約聖書学者。1926年生まれ。1954-56年教会勤務。1956-62年ハイデルベルク大学助手。1961年神学博士号取得。1963年ハイデルベルク大学にて新約聖書学の教授資格取得。1964-68年キール大学、68-76年マインツ大学、1976-94年ミュンヘン大学で正教授歴任。
著書 『新約聖書神学Ⅰ』(上・下巻、日本キリスト教団出版局)、『新約聖書の伝道理解』(新教出版社)、『新約聖書の礼拝 初期教会におけるその形を尋ねて』(同)他多数

【訳者紹介】大貫 隆(おおぬき・たかし)
1945年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科西洋古典学専攻博士課程修了。ミュンヘン大学にて神学博士号(Dr. theol.)取得。
現在、東京大学名誉教授、自由学園最高学部長。

【訳者紹介】田中健三(たなか・けんぞう)
1964年生まれ。1989年東京大学法学部卒業後、民間企業に就職。2005年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程入学。2013年同博士課程単位取得退学。
現在、無教会研修所講師。

▶チラシがございます(青野太潮氏推薦文掲載!)

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