日本キリスト教団出版局



原子爆弾とキリスト教


原子爆弾とキリスト教

広島・長崎は「しょうがない」か?


栗林 輝夫:著

A5判 並製 96ページ

1,026円税込

ISBN978-4-8184-0672-8 C0016

2008年05月


キリスト教国アメリカによる広島・長崎への原爆投下は、キリスト教の面から見て許される行為だったのか? 原爆が使用された経緯、原爆投下直後の一般米国世論と米国キリスト教関係者の反応など、主にアメリカ側の資料を駆使して問い直す、21世紀の原爆論。


【目次】

  はじめに――防衛相の「しょうがない」発言

第一章 なぜ原爆は日本に落とされたのか
    1 原爆を「神に感謝する」とトルーマンは演説した
    2 「仕方がなかった」というアメリカの論理
    3 ソ連の勢力拡大を阻止するため
    4 投下には人種問題や軍事実験が絡む?
    5 だがそれだけでは済まされない
第二章 原爆投下とモラル――「そんなの関係ない」?
    1 神学者とハーヴァード大学総長との確執
    2 原爆投下に関するキリスト教会の見解
第三章 原爆とキリスト教の正戦論
    1 「正しい戦争」というキリスト教の論理
    2 戦争はどんな場合に正しいか
    3 原爆投下を正戦論に照らすと
    4 市民は目標ではなかった?
    5 「だが、われわれは何に勝ったというのか?」
第四章 戦後のアメリカと原爆問題
    1 「原子のユートピア」に沸き立つアメリカ
    2 世界連邦を作って核戦争を防ぐ?
    3 核爆弾を容認する声が強くなった
    4 東西冷戦下のアメリカと原爆のカルチャー
第五章 広島・長崎とアメリカの世論
    1 原爆投下は戦争犯罪ではないのか
    2 原爆はパールハーバーの「お返し」
    3 アメリカの世論は原爆投下をどう考える?
    4 では日本人のほうはどうか?
    5 二つのホロコーストとスミソニアン事件
    6 原爆攻撃の成功を祈った従軍牧師と司祭の戦後

  おわりに――第二・第三の「ヒロシマ・ナガサキ」を造るまい

  アメリカ側の主な参考文献/注/あとがき


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