日本キリスト教団出版局



マルコによる福音書


ニューセンチュリー聖書注解

マルコによる福音書


H.アンダーソン:著 三永 旨従:訳

A5判 上製 462ページ

8,424円税込

ISBN978-4-8184-0571-4 C1316

2011年03月


英国で書かれた堅実な注解シリーズ。まず60頁にわたる緒論において、研究史やマルコ福音書の書かれた背景、目的などを丹念に解説。そして注解部分では、単元ごとに全体の意味が述べられ、続いて各節ごとに詳細な解説が付される。マルコ福音書理解を一層深くする。


【目次】

刊行のことば/序文/凡例

緒 論

  1. 福音書研究の変遷
  2. マルコの資料
  3. 福音書の執筆年代、執筆場所、著者
  4. 福音書の構成、書かれた要因、目的あるいは使信
  マルコ福音書の分析

注 解

 序:福音書の基礎(1:1–15)
  洗礼者ヨハネの登場(1:1–8)
  イエスの受洗(1:9–11)
  イエスの試み(1:12–13)
  イエスと共に展開される福音(1:14–15)

 ガリラヤでのイエスの働きとその結果(1:16–3:12)
  服従を迫る権威ある召命(1:16–20)
  言葉と業におけるイエスの権威(1:21–28)
  シモンの家での癒し(1:29–31)
  真価を認めることと沈黙すること(1:32–39)
  主と、重い皮膚病を患っている人と、律法(1:40–45)
  神の赦しをもたらす者(2:1–12)
  のけ者とされた人々との会食(2:13–17)
  古い祭儀形態と新しい自由(2:18–22)
  裏付けられ拡大された新しい自由(2:23–28)
  ファリサイ派の偏狭さと、イエスの宣教の広範さ(3:1–12)

 イエスの弟子の一団と「アウトサイダー」(3:13–6:6)
  十二弟子の派遣(3:13–19a)
  イエスの身内の「無理解」(3:19b–35)
  種蒔く人と種の譬え話(4:1–9)
  譬え話を神の恵みとして「聞くこと」(4:10–12)
  種蒔く人と種についての説明(4:13–20)
  聞く者すべてのために語られた神の言葉(4:21–25)
  神の手の業としての収穫(4:26–29)
  来るべき神の国の隠された存在(4:30–32)
  譬え話の神学(4:33–34)
  風と湖に対するイエスの神的支配(4:35–41)
  悪霊につかれた者が癒され、伝道者となる(5:1–20)
  病と死から救うイエスの力(5:21–43)
  故郷の人々から再び拒絶されるイエス(6:1–6)

 宣教の拡大と弟子たちの無理解(6:7–8:26)
  十二弟子への宣教派遣命令(6:7–13)
  イエスの先駆者である洗礼者の不幸な運命(6:14–29)
  弟子たちの帰還と誤解された奇跡(6:30–52)
  イエスに望みをかけて、体の不自由な者を運び入れる人々(6:53–56)
  ユダヤ教の厳格な律法主義を破棄するイエスと、人々の無理解(7:1–23)
  異邦人の信仰に対する、主の救いの応答(7:24–30)
  不自由な耳が開かれる(7:31–37)
  四千人の供食(8:1–10)
  しるしを求める人々を叱責するイエス(8:11–13)
  パンの奇跡と、弟子たちの驚くべき無理解(8:14–21)
  不自由な目が開かれる(8:22–26)

 イエスと弟子たちに対する神の意志:受難の道(8:27–10:52)
  困難な弟子の道と彼らの代表者(8:27–33)
  勝利の前奏曲たる犠牲的「服従」(8:34–9:1)
  神の子の栄光が明らかにされる(9:2–8)
  苦難を伴う栄光:「エリヤ」についての教え(9:9–13)
  癲癇の子の癒し:信仰と不信仰(9:14–29)
  人の子のもう一つの受難予告(9:30–32)
  真の弟子の謙卑(9:33–37)
  弟子集団に属していない者が弟子たり得るか(9:38–40)
  弟子たちに対する格言(9:41–50)
  結婚に関する、神の厳しい要求(10:1–12)
  弟子たちの持つ、子供のような性格(10:13–16)
  世俗的所有と弟子であることの相克(10:17–31)
  人の子の第三の受難予告(10:32–34)
  弟子の間で、階級や席次は破棄される(10:35–45)
  視力が与えられ、弟子となる(10:46–52)

 受難と復活(11:1–16:8)
  エルサレム入城(11:1–11)
  いちじくの木、神殿、異邦人の招き(11:12–26)
  エルサレムで再燃するイエスの権威に関する問い(11:27–33)
  不正な農夫の譬え(12:1–12)
  皇帝への税金に関するファリサイ派の問い(12:13–17)
  復活に関するサドカイ派の問い(12:18–27)
  第一の掟に関する律法学者の問い(12:28–34)
  ダビデの子に関するイエス自身の問い(12:35–40)
  貧しい寡婦の献金(12:41–44)
  終末のドラマ(13:1–27)
  目覚めて待つことについての言葉(13:28–37)
  イエスの殺害計画(14:1–2)
  ベタニヤでの塗油(14:3–9)
  ユダの裏切り(14:10–11)
  過越の準備(14:12–16)
  最後の晩餐(14:17–25)
  弟子の逃亡予告(14:26–31)
  ゲツセマネでのイエスの孤独な闘い(14:32–42)
  イエスの逮捕(14:43–52)
  最高法院でのイエスと、ペトロの否み(14:53–72)
  ピラトの前に立つイエス(15:1–15)
  ユダヤ人の王に対する嘲笑(15:16–20a)
  十字架(15:20b–26)
  十字架に架けられた者への嘲り(15:27–32)
  イエスの死と、信じる異邦人の反応(15:33–39)
  十字架のもとにいた女たち(15:40–41)
  イエスの埋葬(15:42–47)
  イエスはまだ生きているという驚きのニュース(16:1–8)

  後に加筆された長い結び(16:9–20)
  後に加筆された短い結び(16:9–10)

主要文献/事項索引・著者名索引/訳者あとがき


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